マイクロソフトは18日、Google Chromeに対応したSilverlight 4ベータ版をリリースしました。現在開発環境がSilverlight 4 ベータ開発環境 – Microsoft Silverlightから入手可能です。日本語版は12月上旬に提供を予定しているとのこと。
今回の目玉機能はなんと言ってもGoogle Chromeへの対応。これまでWindows版SilverlightはInternet ExplorerとFirefoxにしか対応していませんでした。このほか、Silverlightに比べて、動作速度が2倍に向上したり、コピー&ペーストやドラッグ&ドロップ、マルチタッチに対応するなど、様々な機能も追加されています。
Silverlightはリリース以降、ずっと様子見してきましたが、最近ようやく重い腰を上げてバージョン3を入れたばかりでした。Adobe Flashとの今後のシェア争いにも注目ですね。
- Silverlightで開発するデータ駆動アプリケーション
- マイクロソフト株式会社 アーキテクトエバンジェリスト 鈴木 章太郎 (監訳)
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