エンコード速度が爆速という噂を聞いて興味津々な最近のIntelのCPU。
Pentium4 HT 3.06GHzから乗り換えるとしたらやっぽりHT付きだよなぁ、と思いCore2Duo, Core2Quadを見送ってきた(というより、エンコードをしなかったので今のCPUになんら不満がなかった)ものの、Core i7は久々に欲しい!と思える製品になりました。
- Core i7-920のオーバークロック性能を試す ~ 動画エンコードでチェック ~
- eyeVio: i7をオーバークロック3.5Gで稼働
- 【特集】完全版!! 「Core i7」極限検証 – 総合性能プレビュー編 (1) Core i7の性能をプレビュー | パソコン | マイコミジャーナル
ただし、いいことばかりではない点もいくつか。
- CPUソケットがLGA1366。C2DやC2Qが載るLGA775とは互換性がない。
- 対応メモリがDDR3。しかもトリプルチャンネルを生かすためには同一メモリの3枚差しが必要。
- 円高の影響もあるにはあるが、最低でも諭吉さんを5枚は出さないとCPU・対応マザーボード・メモリが手に入らない。
- 電源に性能がかなり左右されるとのこと。最低でも12V2ラインが16A必要。
などなど。対応マザーボードはぼちぼち3万を切ってきたくらいですし、まだDELLや一部のBTOパソコンでしかi7を選択できないことからも、新しすぎてすぐに手を出せる状況じゃないことが分かります。
また、性能をフルに発揮するにはやはり64bit OSというのも鬼門の一つ。Mac OS Xに比べてOSの64bit化は全然進行していないWindowsにとっては、宝の持ち腐れ感がしますなぁ。