iPod touchからiPhone 4Sに乗り換えてまず思うことは「3G回線の遅さ」かもしれない

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Bフレッツ SPEEDTEST

2007年に初代iPod touchを購入してiOSデビューしてから4年。その間はずっとiPod touchでiOSを体験してきましたが、このたびKDDIから発売されたiPhone 4Sで、iPhoneでiOSデビューを果たしました。

iPod touchからiPhone 4Sに乗り換えて気がつくことは本体の重量が重くなったり、GPSが内蔵されたことで地図の精度が増したことなどがあげられますが、なんといっても一番は「3G回線ってこんなに遅かったのか」ということでした。iPod touchはWi-Fi回線にしか接続できない以上、自宅のBフレッツ回線のみで運用してきた経緯があります。上記のスクリーンショットもBフレッツで計測したもの。

快適なWi-Fi環境でしかiOSを使ってこなかったからこそ、出先でiPhoneを使ったブラウジングをしたときに遅く感じるのはある意味仕方がないことかもしれません。iPhone 4SをWi-Fi運用を前提に契約したのも、「KDDIのネットワークがつながりやすくとも、速度が遅くては意味が無い」と感じたからです。

そうなると、出先でWi-Fi環境を整えなければなりませんが、現在の候補は次の3つ。

  • WiMAX
  • Xi
  • イー・モバイル

それぞれのメリット・デメリットをあげるとすると。

サービス名 メリット デメリット
WiMAX 速度が速い。1~4Mbpsが最低速度、早いところでは20Mbpsを超える 地下や建物内に入るとほぼ圏外で通信不能
Xi ドコモのFOMAネットワークと互換性があるのでサービスエリアが広い 速度が3G並。速度の速いXiエリア自体がまだまだ狭い
イー・モバイル エリアがまずまず広い。主要地下鉄の駅でも使える 速度が不安定。上りは1Mbpsも出ないことがほとんど

こうしてみると、サービスエリアの広さと通信速度というのは反比例するものだなぁと実感します。エリアが広ければ広いほど、速度は遅くなりますし、速度を速くしようとすると人が少ない、かつ屋外での使用が前提となります。今の3G回線が(エリアにもよりますが)だいたい0.5~4Mbps程度ですので、これ以上の速度が安定して出る回線を探しているのですが、なかなか見つからないものですね。

しばらく、3G回線に変わるWi-Fi回線を探すことになりそうです。

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