先週になってIntel Core i7の新型CPU「860 (2.80GHz)」「870 (2.93GHz)」が登場しました。Core i5のCPUも販売が始まり、いよいよ時代は本格的にCore i7,i5,i3へと移行していくことになりそうです。
今年の2月にCore i7 920で組んだ「Core i7自作パソコン」は未だに現役。先月から47型の巨大液晶ディスプレイ兼テレビのREGZAを装備し、サーバ代わりに24時間稼働を毎日続けています。
そんな自作パソコンの最近の悩みは今月4日にメモリを大量に消費する「nvSCPAPISvr.exe」の正体はNVIDIAドライバ付属の「ステレオスコピック 3D」で取り上げた「nvSCPAPISvr.exe」がPC全体のメモリを10%以上消費するようになってきたこと。
去年までの自分ならば「いかに他の常駐アプリを削って仮想メモリへのアクセスを避けるか」を考え、OSのチューンアップに勤しんでいたと思います。が、今年から64bit OSに移行したせいもあってか「メモリが不足したら増設すればいいじゃない」と安直な考えをするようになりました。
- CFD ELIXIR DDR3-1333 2GB 3枚組メモリ T3U1333Q-2G
- シー・エフ・デー販売
- 12,550 円
- (価格情報は 2009/09/15 現在のものです)
- Amazon.co.jp で詳細を見る
今回注文したのはCFDのT3U-1333Q。そう、Core i7自作パソコン、CPU・CPUクーラー・メモリ到着で取り上げたものと同一モデルです。当時の記事には「もう1セット買って12GBにしようとも考えましたが、これからさらに下落が進むこと、現状12GB使い切る手段がないことなどから、今回は見送りました。」と書いてありますが、わずか7ヶ月で増設することに。
たった一つのアプリのためにメモリを倍増するのは理由に乏しいのでもう一つ後付けの理由を付け加えるならば、「仮想PCの複数起動に耐えられる環境を構築するため」でしょうか。
今月に入ってWindows 7 UltimateをVMwareへインストールしたこともあり、現在私のパソコンではWindows Vista Businessの上で「Windows XP Professional」「Ubuntu 9.04」「Windows 7 Ultimate」が仮想PCで稼働しています。
メモリ6GBの環境下ではすべてのOSを同時起動することは出来ず、別のOSを使用するときは一つをスタンバイにしてからもう一つを起動する手順を踏んでいます。
メモリを12GBにすることによって、全てのOSに1GBずつメモリを割り当てたとしても余裕で3つのOSを稼働させることができるようになるはずです。
REGZAの購入を機にPCへの投資熱が再燃してきました。そろそろ1TBのHDDがいっぱいになりそうなので、次は思い切って2TBのHDDでも導入しましょうかね。