先日のマクロに強いと評判のコンデジ、リコー「GR DIGITAL IV」を注文の購入理由の一つ「Eye-Fi対応」を利用するため、ワイヤレスメモリーカード「Eye-Fi Pro X2 8GB」を注文しました。
Eye-Fiカードは全部で4つのラインアップがありますが、私は「Eye-Fi Pro X2 8GB」をチョイスしました。その理由は次の2つです。
- RAWファイルの転送に対応していること
- ジオタグの付加に対応していること
これら2点はどちらもEye-Fi Proのみに付いている機能[1]で、GR DIGITAL IVはRAWでの撮影をデフォルトとする予定のため、必然的に「Eye-Fi Pro X2 8GB」一択となりました。
そしてこちらが届いたEye-Fi Pro X2 8GBのパッケージ。パッケージウィンドウにはSDカードが見えます。
ところが、このSDカード。よく見ると紙で出来ています。
本物のSDカードはパッケージを完全に引き出すと、SDカードリーダーに刺さった状態で出てきます。演出が細かいですね。
Eye-Fiカードの設定をするにはWindows PC/Macに「Eye-Fi Center」のインストールが必要です。インストーラーはEye-Fiカード自身に収録されていますので、そちらを利用するのが手っ取り早いです。
スクリーンショットではiPhoneとiPadをリンクさせていますが、これは「iPhoneにはRAWファイル」を、「iPadにはJPEGファイル」を転送させるためです。1つのファイルを2つ以上のデバイスにアップロードすることはできません。
が、iPadとiPhone、そしてMacはiCloudで繋がっているので、iPhoneに転送されたRAWファイルも、iPadに転送されたJPEGファイルもiCloudの「フォトストリーム」機能によって自動的にiPhone/iPad/Macに転送されます。
「1枚のSDカードをカメラから取り出すこと無く、3つのデバイスに自動的にコピーできる。」これだけでもEye-Fiカードを買う価値は十二分にあると思います。実際にGR DIGITAL IVで使ってみた感想は次のエントリーでご紹介します。
- Eye-Fi Pro X2 8GB
- Eye-Fi Japan
- 2010/05/20
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- (価格情報は 2012/09/30 現在のものです)
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- ジオタグについては他のEye-Fiカードでも2980円で機能の追加が可能 [back]