Core i7自作パソコン、ハードディスク「WD1001FALS」が故障

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この記事はIntel Core i7を搭載した自作パソコンの連載記事です。この記事を含む、すべての記事はCore i7自作パソコン、まとめから閲覧することが出来ます。

WD1001FALS

2009年の2月から使い続けてきたWesternDigital製のHDD「WD1001FALS」が先日、故障しました。使用時間は10,000時間ほど。よりによってシステムドライブとして利用してきたHDDです。

故障に至る前にはいくつか予兆がありました。この時にバックアップを取っておかなかった自分が情けないです。

  • Windows Vista以降に搭載された「アプリケーションごとの音量調整」が突然リセットされ、全プログラムが主音量と同じレベルに戻る
  • Firefoxでブラウジング中にプチフリーズが多発
  • CrystalDiskInfoで健康状態に「注意」表示が

Twitter

これらの予兆に全く気がつかず、2010年9月4日にこのツイートをして再起動した後から、OSのブート画面でフリーズするようになってしまいました。何度か起動には成功したものの、マイコンピュータを開くと同ドライブ別パーティションのDドライブが「このドライブを利用するにはフォーマットが必要です」と表示される始末。このときに初めて「あ、もしかして物理的障害かも」と気がつきました。慌てて別のHDDを用意してデータをコピーしましたが、時すでに遅し。コピー完了時には読み取り不能セクタが1000以上出ていました。

現在、救出できたデータを確認していますが、残念ながら9月1日以降のデータがほとんど吸い出せず消失してしまいました。ハードディスクがテラバイトクラスになった昨今、データ消失のダメージはあまりにも大きいです。今日からシステムドライブだけでもバックアップを取るように心がけたいと思います。

ちなみに、壊れた原因ですが今のところ考えられるのは「今年の猛暑に耐えられなかった」こと、「停電による突然の電源断が、購入してから少なくとも5回はあった」の2点です。以前も停電でHDDのヘッドが死んだ経験がありましたので、それに加えて猛暑でPCケース内のこもった熱が故障に拍車を掛けたのでは、と思っています。
買い足したHDDと、施した放熱対策についてはまた後々。

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