久々に自作PCの話題を。先日内部の掃除をしようと数ヶ月ぶりにPCケースを開けたのですが、どうやらそれが原因で2009年9月に増設した「5代目 技あり!楽ラック!」に刺さっているHDDが2台とも認識しなくなってしまいました。
認識しなくなったのは2台とも「WD20EADS」で、増設時期はそれぞれ2009年9月と2010年1月。最初はHDDが故障したのかと思い、2008年10月に購入していた外付けHDDキットを使ってUSB経由で接続したところ、正常に認識されてました。念のためチェックディスクをかけてみるも、エラーはなし。もちろん読み書きも通常通り行える状態。
掃除前に停電など物理的な障害もなく、他の3.5インチベイに刺さりっぱなしのHDDは掃除後も問題なく動いているので、このラックが接触不良になっているのでは…と疑うように。
検索してみたところ、同じような症状を訴えるユーザーがちらほらと。
HDD を交換する際にHDD を押し出すケース奥のバネが強すぎて、時間が経過すると、
前側フタ裏の押さえバネがへたり、HDD はだんだん抜けてきて、接触不良となり、HDD が認識出来なくなります。
押さえバネを曲げて一時的にへたりを修正しても時間がたつと又、だめです。
時間とともに押さえバネの力が弱ってくることが原因のようです。確かに、ふたの部分を手で押しながらPCの電源を入れるとBIOSの画面でもしっかり認識されています。
ということで、解決策は次の3つ。
- バネ類を全部取り払う
- ふた部分をガムテープなどで固定する
- 手で押していたらBIOS画面で認識したので、このまま掃除をしない
私が選んだのは最後の選択肢。上の二つはどちらも楽ラックの機能を失ってしまう為、最後の手段として取っておくことにします。それにしても購入から10ヶ月で接触不良が起きるとは…機能性は非常に良いだけにこの品質は残念ですね。
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