LinuxとMac OS X向けのGoogle Chrome ベータ版がリリースされてから2日が経過しました。ここ数日間でChrome関連の記事へのアクセスが順当に増えています。
そこで、当サイトへアクセスしているブラウザのシェアがどの程度変化したか、改めて調べてみることに。このブラウザシェア調査は2008/09/05と2008/09/18、2008/12/15、2009/03/23、2009/06/14に続き、今回が6回目になります。最新のシェアは次のようになりました。(プラスマイナス数値は06/14時点でのシェアとの比較)
- Internet Explorer – 55.26% (-0.50)
- Firefox – 27.52% (-3.20)
- Safari – 6.60% (+1.32)
- Google Chrome – 5.85% (+1.87)
- Opera – 2.85% (-0.48)
IEのシェアが順当に減少しているのはいつも通り。ただ、今回はそれ以上にFirefoxのシェア低下とSafari, Google Chromeのシェア増が顕著でした。プラスマイナス値のFirefox-(Safari+Google Chrome)の計算結果が0.01なので、「Firefoxのシェア減分をSafariとChromeがもっていった」といえそうです。
第1回からのシェアを比較してみると、Google Chromeだけが唯一順当にシェアを伸ばしていることが判ります。Safariを抜いて、ブラウザシェア3位に躍り出る日もそう遠くないかもしれません。