Cryingneko氏は6日、スマートウォッチ「Pebble」で日本語の表示が可能となる非公式ファームウェア「日本語言語パック」をリリースしました。
PebbleといえばKickStarterで絶大な支持を受け、その安さ(89ドル)とバッテリー保持の長さ(7日)、モノクロ液晶(Eペーパー)という割り切った仕様で発売されているスマートウォッチです。
ユーザーはSDKを通じて自由に時計表示をカスタマイズしたり、連携アプリを作ることが可能ですが、扱えるバイト数に制限があり、なかなかシステム本体の言語をあらかじめ用意されている英語他数種類以外に変更することは難しいとされていました。
そこで立ち上がったのが、韓国人のCryingneko氏。Pebble自体のファームウェアが2.9になったことを受けて、制作を開始し、今回公開することが出来たとのことです。
はじめまして、Pebble smartwatchの日本語言語パックを作ったCryingnekoです。 (cryingneko@gmail.com)
Pebbleの韓国語言語パックを作って、日本のPebbleユーザーさんたちと一緒に自国語でPebbleを使用して見ようーと思って、
日本語の言語パックを作りました。(私は韓国人です、日本語はあまり上手ではなくて、了解お願いします。)
すでに別のカスタムファームウェアを導入している場合は、いったん最新の公式ファームウェアに復元する必要があります。
Pebbleは5月に、新型ウォッチ「Pebble Time」の発売を発表していますが、それまでの間はこの日本語言語パックが大活躍してくれそうです。Cryingneko氏に感謝ですね。寄付も受け付けているそうなので、気に入った方は是非。
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