KDDIは17日、auの2011年夏モデルを発表しました。特設サイトもオープンしています。Xperia acroやG’z Oneのスマートフォンが発表されたなか、注目すべきはINFOBARのスマートフォンでしょうか。
初代INFOBARの発売は約8年前、当時はau design projectのひとつとして発表されました。左から二番目のカラー「NISHIKIGOI」が印象的だった方も多いのではないでしょうか。今回はiidaシリーズのひとつとして発表されています。
今回発表されたINFOBARはAndroid 2.3、3.7インチのモバイルASV液晶、805万画素のオートフォーカスカメラを備えたスマートフォンとして登場しました。カラーラインアップはおなじみ「NISHIKIGOI」のほか、「KURO」「HACCA」「CHOCOMINT」となっています。
スマートフォンというと、どうしても全面タッチパネルの薄型ケータイというイメージが先行してしまいがちですが、INFOBARはどこかケータイらしさを残したスマートフォンになったと思います。深澤直人氏デザインのINFOBARなら、デザインにおいて他のスマートフォンを寄せ付けないのではないでしょうか。もちろんデザインだけでなく、日本独自のおサイフケータイや赤外線、ワンセグもサポートしています。発売は2011年7月上旬以降となっています。