マイクロソフトは17日、PDC 2009においてクラウドサービス「Windows Azure Platform」をリリースすると発表しました。プレスリリースも出ています。
商用サービスの開始は2010年1月1日、課金は2010年2月1日からとなっており、今日から利用を開始すれば72日間無料で利用することが出来ます。
Windows AzureはWindows Azure Platformのアプリケーションをホスティングする役割を担うOS部分となっています。そのほか、クラウド向けデータベース「SQL Azure Database」や、Windows ServerとAzure向けの.NETアプリケーションの開発を行うための「AppFabric」から本プラットフォームが構成されています。
AppFabricについてはWindows Server 2008 デベロッパー センターからWindows Server AppFabric β1がダウンロード可能。
2010年の2月1日以降は有料になりますが、気になる徴収基準はデータベースについては1ヶ月毎に課金、仮想CPUについては1時間毎に課金、ストレージやネットワークについては1GBごとに課金となる見通しです。
- クラウド・コンピューティング ウェブ2.0の先にくるもの (朝日新書)
- 西田 宗千佳
- 2009/01/13
- 777 円
- (価格情報は 2009/11/21 現在のものです)
- Amazon.co.jp で詳細を見る