ドコモは8日、最大5人でのグループ通話が可能なコミュニケーションサービス「プッシュトーク」と、同20人で可能な「プッシュトークプラス」を2010年9月30日をもって終了すると発表しました。
ドコモからのお知らせによると、「カケ・ホーダイ」および「プッシュトークプラス」の新規申込みを2009年9月30日に終了した後、1年後にサービス自体を終了するとのこと。
プッシュトークは2005年11月以降発売された902iシリーズに初めて搭載された機能で、当時のレビュー記事にもおそらく今年いっぱいしか使わないなんて書いていました(当時はお試し期間と称し、2005年いっぱい無料で提供されていました)が、実際無料期間が終了してからは一度も使用していませんでした。
当時は「5人で通話できる」「定額制サービスに申し込めば通話し放題!」と大々的にキャッチコピー・CMを打っていました。auはこれに「文字チャット」「画像チャット」機能を追加したHello Messengerで対抗してきましたが、こちらも2009年8月31日をもってサービス終了が発表されており、こうしたトランシーバー型コミュニケーションサービスは、一つの区切りを迎えることになりそうです。