こばと。 第24話「あした来る日・・・。」

こばと。 第16話「・・・謎の生命体。」

© CLAMP・角川書店/こばと。を守る会

主人公の花戸小鳩が奮闘しまくるアニメ「こばと。」。第24話(最終話)がNHK教育で放送されたのでレビュー。

こばと。 第24話「あした来る日・・・。」

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第24話のサブタイトルは「あした来る日・・・。」

こばと。 第23話「・・・こばとの願い。」

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第23話「・・・こばとの願い。」で、小鳩がこの世から旅立っていった後、藤本はうさぎの力によって小鳩が存在したという記憶を抹消されていました。

こばと。 第24話「あした来る日・・・。」

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よもぎ保育園で行った遠足の写真からも綺麗さっぱり小鳩の姿が消えています。

こばと。 第24話「あした来る日・・・。」

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空き部屋にどこか違和感を感じるも、思い出すことの出来ない藤本。

こばと。 第24話「あした来る日・・・。」

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清花先生や園児達にとっては小鳩が「いなかったこと」にされており、ますます困惑する藤本。

こばと。 第24話「あした来る日・・・。」

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しかし、上着のポケットから落ちたコンペイトウを見て、藤本だけは小鳩の存在を完全に思い出します。

こばと。 第24話「あした来る日・・・。」

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どこかに手がかりはないかと、小鳩の痕跡を必死に辿る藤本。あの借金取りの事務所にも押しかけますが、当然他の人に記憶は残っていません。

こばと。 第24話「あした来る日・・・。」

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琥珀だけは、小鳩の記憶を残していました。それもそのはず、琥珀は人間界の生き物ではないため。

こばと。 第24話「あした来る日・・・。」

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琥珀は藤本に全てを打ち明けます。小鳩が死んでいること、コンペイトウを集めたことによって新しい命を授かったこと、前世の記憶を失い、今もどこかで生きていることなどなど。琥珀の夫も、何度か生まれ変わっている事実も明らかになります。

こばと。 第24話「あした来る日・・・。」

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数年後。藤本は念願の弁護士となり、遺産相続の件を担当していました。

こばと。 第24話「あした来る日・・・。」

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案件処理のため立ち寄ったとある田舎の立派なお屋敷。ここの住人が…

こばと。 第24話「あした来る日・・・。」

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前世の記憶が無い小鳩でした。

こばと。 第24話「あした来る日・・・。」

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藤本は小鳩にコンペイトウを返し、もう一度「あした来る日」を歌って欲しいとお願いします。

こばと。 第24話「あした来る日・・・。」

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コンペイトウとこの歌のおかげで、小鳩は前世の記憶を思い出します。

こばと。 第24話「あした来る日・・・。」

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こうして数年の時を経て、2人は再び出会うことが出来ました。

ついに最終回を迎えたこばと。のエピローグは第01話から第23話までの映像を使った感動的な構成・演出でした。Bパート序盤から目頭が熱くなり、藤本と小鳩の再会シーンでついに泣いてしまいました。

最初の放送はNHK BS2というSD画質での放送だったことに加え、第3話あたりまでは展開がぬるく、それほど期待したアニメではありませんでした。そのため、2010年夏まで視聴を止めていましたが、今は「2009年ナンバーワン秋期アニメ」と言えますね。命とは何か、愛とは何かを深く考えさせられるアニメでした。現在NHK ハイビジョンで再放送中のこばと。も今から再視聴したいと思います。

以下、個人的考察になります。

うさぎさん・いおりょぎさんが残してくれた望み

こばと。 第24話「あした来る日・・・。」

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第23話でコンペイトウ集めが完了したとき、瓶が液体でいっぱいに満たされていく中、藤本のコンペイトウだけは液化しませんでした。また、小鳩が居なくなっても藤本の元にはコンペイトウが残ったことから、うさぎさんかいおりょぎさんが瓶から取り出してくれたのではないでしょうか。

こばと。 第24話「あした来る日・・・。」

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エピローグでいおりょぎさんが「俺様、100点満点」といっていた意味は、このコンペイトウにあったのかもしれません。

あした来る日の破壊力

こばと。 第19話「・・・ホワイトクリスマス。」

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記憶を結びつけるもう一つの要因となった歌「あした来る日」は、歌詞や曲調がとてもやさしい曲になっています。花戸小鳩の声優である花澤香菜が高音を精一杯歌う様子が、劇中の小鳩のがんばりに重なり、涙腺が崩壊した要因になったと思います。賛否両論あるでしょうが、私は花戸小鳩役に花澤香菜を起用したことは大正解だったと思っています。

最後の最後まで非常に丁寧な作り

こばと。 第24話「あした来る日・・・。」

第24話冒頭で失われた「こばとが写った写真」ですが、最後の5秒で復活した描写が挟まれます。アニメの最終回はエンディングテーマ終了とともにぶつっと終わったり(民放だとCMになったり)、後枠の番組告知が唐突に始まったりするものですが、こばと。は「終」の文字が出る最後の最後まで丁寧な作りになっていて感動しました。余韻に浸れるようにホワイトアウトする演出もお見事。

現在は月一ペースでDVDが発売されていますが、個人的にはBlu-ray BOXで保存しておきたい作品になりました。DVDの販売が好調ならば、Blu-rayでの発売もあるかもしれません。

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