Core i7自作パソコン、音飛び問題解決

[景品表示法に基づく表示]本サイトでは広告による収益を受けています
  • URLをコピーしました!

この記事はIntel Core i7を搭載した自作パソコンの連載記事です。この記事を含む、すべての記事はCore i7自作パソコン、まとめから閲覧することが出来ます。

Core i7自作パソコンの話題。組み立てが終わり、64bit Windows Vistaをインストールした直後からずっと発生している「Windows上で鳴るありとあらゆる音が飛ぶ」問題が一応の解決を見たのでエントリー。

結論から言うと原因は不明。いろいろいじっているうちに直ったので、以下に示す手順の下に行けば行くほど問題の根幹に近づいている気はするものの、実際にはいくつかの問題が複合している可能性もあり、下から実行すれば早く解決する、というものでもなさそうです。

  1. すべてのスタートアップアプリを解除、最低限の状態で起動
    → 一旦は改善するも、OS起動から30分後あたりで飛ぶようになる
  2. 付属のオーディオドライバ・ビデオドライバを最新に更新
    → 状況に変化なし
  3. サウンド関連のアプリケーションのCPU優先度を上げる
    → 一時的に飛ばなくなるが、数分後再び飛ぶように
  4. サウンド関連のアプリケーションの実行コアを単独割り当て
    → 一時的に飛ばなくなるが、数分後再び飛ぶように
  5. Realtek HD オーディオマネージャのあらゆる音響効果をオフに
    → 状況に変化なし
  6. QuickTimeの「オーディオ」タブのデバイス設定をセーフモードに
    → 状況に変化なし
  7. Windows Vistaの先読み機能「SuperFetch」をオフ
    → 状況に変化なし
  8. CPUをPrime 95でテスト
    → 異常なし
  9. ビデオカードをVideo Memory stress Testでテスト
    → 異常なし
  10. メモリをmemtest86+でテスト
    → 異常なし
  11. ハードディスクをData Lifeguard Diagnosticでテスト
    → 異常なし
  12. BIOSのメモリ設定でタイミングをAutoから手動設定に変更
  13. GIGABYTE製アプリケーション「Dynamic Energy Saver Advanced」をアンインストール
  14. GIGABYTEのRAIDコントローラードライバを削除
  15. BIOSのハードディスク設定でSATAポートをレガシーIDEからネイティブIDEに変更
  16. Windows起動後、SATAドライバの自動インストールが始まり、再起動してくださいと言われ再起動
    → ここで飛ばなくなる

現在は1, 5, 6, 7で加えた変更を順次戻していますが、音飛びは発生していません。どうもBIOSの初期設定値が悪さをしていたように思います。
他に考えられるとするならば、GIGABYTEのドライバやアプリケーションでしょうか。でもこれらは一度も使用していないのであまり関係ないような気がします。が、今後も利用予定はないですし、このまま再インストールはしないでおくことにします。

BIOSの設定は「安定しているならいじるな」がキホンですが「初期値=安定する設定」というわけではないことを、肝に銘じておきたいと思います。

商品画像


この記事をシェアする
  • URLをコピーしました!
目次