Googleは26日、タブレット向けに開発が進められている次期Android 3.0(開発コードネームHoneycomb)のプラットフォームプレビューとSDKを公開しました。ダウンロードはAndroid Developersから可能となっています。
公開されたAndroid 3.0のホーム画面がこちら。標準解像度がWXGAに引き上げられており、多くのウィジェットが1画面に表示できていることがわかります。
アプリの切り替え画面も改良され、左下に表示されている「アプリ切り替えボタン」をタップすることで切り替えが可能になりました。物理ボタンが無くともアプリの切り替えが可能ということは、物理ボタンのいらないタブレット端末が今後増えてくると言うことを見越してのことでしょうか。
ソフトウェアキーボードも改良され、コピー&ペーストが容易になったほか、解像度の向上にともなって、キーボードサイズそのものも大きくなりました。
ブラウザアプリは上部のタブデザインがChromeブラウザのそれに近くなっています。
タブレット向けに作られたOSということもあって、画面解像度にあわせてさまざまな点で改良が行われていることがよくわかるスクリーンショットですね。SDKは現時点ではかなり動作がもっさりしているということですが、徐々に最適化されていくことでしょう。今後に期待です。
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