ドコモは28日に行われた「2010年3月期 決算説明会」において、Xperiaに搭載されているAndroidのバージョンアップを予定していることを明らかにしました。説明会資料も公開されています。
ドコモのスマートフォンとしてはまずまずの滑り出しを見せたXperiaですが、搭載されているAndroid OSのバージョンは1.6と、最新のOSでないことは周知の事実。バージョン2.0からOSレベルでサポートされているマルチタッチについてもXperiaはハードウェア構造的にマルチタッチ非対応という見解が示されています。とはいえ、最新のOSにはマルチタッチ以外の魅力的な機能も多数備わっていますし、Xperiaが2.1アップデートの対象であることを公式に発表したことはいいことだと思います。
そのほか決算説明会で発表された内容で気になるものを取り上げると、iモードメールアドレスは「2010年度半ば」にXperiaに提供予定であること、「2010年度内」にドコモマーケットのコンテンツ課金に対応すること、おさいふケータイ対応スマートフォンの開発などがあげられます。おサイフケータイの需要は私の中で相当高まっているので、最後の項目はかなり気になりますね。
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