ドコモは10日、2009冬春モデル20機種を発表しました。ニュースリリースも出ています。
以下、個人的に気になった端末やサービスについてつらつら書いてみます。
F-04B
世界初を謳うセパレートケータイ。欲しいかと言われれば、「液晶だけになるなら、iPhoneでいいじゃない」と思う製品。このサイズのボディにQWERTYキーボードと1,220万画素カメラを搭載。ただ、このサイズでQWERTYキーボードが果たして本当に打ちやすいのかは微妙なところ。
SH-03B
個人的にはようやく出たか、と言える「iモード対応スマートフォン」。iモードとおさいふケータイがあればいいと思っている私にはぴったりかも。これでOSがAndroidかWindows Mobleだったらぐっと魅力が増すものの、今回の機種はどちらでもなく。
カラーバリエーションは「White」「Black」「Magenta」が用意されているものの、一番欲しいと思える「Black」のキーボードが白色なのが残念。
メール編集時自動保存設定機能
今回発表された20機種中、13機種に搭載された機能。メール作成中に操作を誤ってメール画面を抜けてしまっても「未送信BOXに自動保存」してくれる機能。
これまで数字の3キーに刻印されている文字を打とうとして、上の切断ボタンを連打してしまい、書きかけのメールを破棄してしまったことが何度とありました。そんなうっかりさんにも安心の機能ですね。
「マイエリア」サービスの開始
FOMAのアクセスポイントを自宅に持ち込むことにより、より快適なFOMA回線を構築できる有料サービス。自宅の電波状況が悪い人はもちろん、ドコモ for PCを利用する人にも需要がありそうなサービスです。
噂されていたソニー・エリクソンのAndroid端末についての発表は見送られたようです。まだまだスマートフォン市場はiPhoneの半独占状態となっていることから、ドコモも早く魅力的なAndroid端末を出してアップルやソフトバンクを追撃して欲しい所です。