フリーソフトの中ではカスタマイズの高さに定評がある統合セキュリティーソフト「COMODO Internet Security」がバージョンアップされ、メニュー等が日本語対応になりました。
このソフトと出会ったのは4月25日のウイルスバスターに付属の「パーソナルファイアウォール」が使い物にならなくなった件がきっかけでした。
アンチウイルスソフトを2本以上導入することはシステム上大変良くないことだという認識もあり、「ファイアーウォール機能だけ」を持っている、かつ「64bit Vista」対応という条件をクリアしたソフトを捜していて、たどり着いたのがこのComodo Firewallでした。
初期設定でも、ある程度防御機能が働いてくれている(逆に、プログラムのセットアップ時にはInstallation Modeに切り替えないと、うんざりするほどダイアログが出現する)ため、これまで英語を理解できる範囲でしか設定をいじってはきませんでしたが、今回の日本語化で、細かいところまで設定をつめることが簡単にできるようになりました。
最新バージョンから導入された方は標準で日本語化されているかと思いますが、以前のバージョンから3.9.95478.509にアップデートした場合は、メイン画面の「MISCELLANEOUS」ボタンから、Settings→Languageタブと進んでいくと、言語をプルダウンで選択出来るようになっているはずです。
今ではウイルスバスター付属の「パーソナルファイアウォール」よりも高機能だと感じるまでになり、OSインストール後にまず入れるべきソフトの1つだと思えるようになりました。