アップル、電子書籍を出版できるツール「iBooks Author」をリリース

アップル、電子書籍を出版できるツール「iBooks Author」をリリース

iBooks Author

アップルは20日、iBookstoreで販売可能な電子書籍作成ツール「iBooks Author」を発表しました。プレスリリースも出ています。これにより、誰でも簡単に電子書籍を出版できるようになりました。

iBooks Authorも本日よりMac App Storeから無料でダウンロード提供されます。これを使うと、誰でもMacを使って、美しいiBooksテキストブックや料理本、歴史書、絵本などを作り、AppleのiBookstoreで公開することができます。様々なページレイアウトが用意された、Appleのデザインによるテンプレートを使うことで、作者やどのような規模の出版社であっても本の制作を始められるようになります。iBooks Authorではドラッグ・アンド・ドロップするだけで自分のテキストや画像を加えることができます。また、Multi-Touch™ウィジェットを使うと、インタラクティブなフォトギャラリーや、ムービー、Keynote®プレゼンテーションそして3Dオブジェクトを簡単に加えることができます。

via Apple (日本) – Apple Press Info – Apple、iBooks 2 for iPadで教科書を再定義

iBooks Author

iBooks AuthorはMac App Storeから無料でダウンロードできるMac OS X用のアプリケーションで、発表と同時にリリースされました。もちろん、日本語にも対応しています。

Amazonなどでも電子書籍の出版サービスが始まっていますが、アップルもiOSデバイスで読める電子書籍ツールを自ら作成することで囲い込みを狙っているものと思います。今後の電子書籍業界にどのような影響を与えていくのか、楽しみですね。

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あくあぽ

宮城県生まれ。IT企業に勤めるごくごく普通のサラリーマン。初めてコンピュータを触ったのは3歳のとき。趣味はゲーム、動画編集、ウェブデザイン。好きなコトバは「迷ったら高い方を買う」「値段が同じなら両方買う」「明日は明日の風が吹く」

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