アップルが出すiPodは今や、第4世代(20GB , 40GB)や新しいiPod Photo、iPod miniと、様々な方向に進化を遂げている。
が、私はいまだに第3世代iPodが好きだ。その理由をざっと書き上げると・・・
- 第3世代iPod(15GB , 30GB)には、Dock(¥5,040)、ワイヤーリモコン(¥5,040)、ベルトクリップ付きキャリングケース(¥4,800)が標準でついてきたが、第4世代iPodでは、40GBでDockのみ付属。iPod miniにおいてはDockすらついてこない。
- クイックホイールは確かに操作性は向上したかも知れないが、やっぱりスクロールパットの方がいい。ボタンを「押す」のではなく、「触れる」だけで反応したほうが、操作性はやっぱり上。さらに、クイックホイールだと、手袋をしたままだとMENU、再生/一時停止などの”ボタン”には「押して」反応するのだが、肝心の”ホイール部分”は「触れて」行うため、反応しない。第4世代iPod、iPod miniはホイール部分の感度を若干落とした模様。
- 第1~3世代iPodにはLinuxがインストールでき、iPodの機能を大幅に拡張できる!
→例:電卓機能、新たに5種類のゲームの追加、Jpeg画像などの閲覧、ボイスレコーダー、iPodが本来サポートしていない音楽ファイルの再生が可能になる(これは予定らしいけど)。
(IPod-LinuxとGoogleで検索すれば詳細が確認できます。) - 第3世代iPodからWindowsに対応になったと言うことで、Windows版「MUSICMATCH Jukebox Plus 7.5」が無償でついてくる。今となっては無料でダウンロードできるiTunesのみがCDで提供されており、MUSICMATCH Jukeboxは付属していない。
使わないにしても、¥5,000程度のソフトが無料でついてきた第3世代はうれしいというか得した気分である。 - 細かいことだが、iPodの底面「Dockコネクタ部分」を保護するカバー(白色のプラスチック)が第3世代までは標準で付属していたが、これも第4世代、iPod miniになってなくなってしまったらしい。
第4世代になって良くなったのは、なんだろう。容量の増加?バッテリーの長時間化?
いまいち第4世代iPodにはすげーと思う魅力が感じられないのだ。
これも好きずきだとは思うけれど。私は今でも第3世代の自分のiPodが好きだし、これらの点が改善されない限り、第5世代、第6世代がでても欲しいとは思わないだろうな。