ドコモは5日、Anadoid OS搭載のスマートフォン「GALAXY S」と「GALAXY Tab」を発表しました。ニュースリリースも出ています。これらの2機種は2010年10月5日~8日に開催されているCEATEC JAPAN 2010にて実機展示が行われています。
GALAXY Sはサムスン製のスマートフォンで、搭載されているAndroid OSは2.2となっています。2.2といえば記事執筆時点で最新のOSとなっており、Adobe FlashにもOSレベルで対応しています。ドコモのメールアドレス(@docomo.ne.jp)がそのまま使えるspモードにも対応。
そのほか500万画素カメラ、マルチタッチ、Bluetooth 3.0、内蔵メモリ16GBに加え、32GBまでのmicroSDHCカードもサポートするなど、スマートフォンとしてはかなり高スペックの部類に入ります。
GALAXY Tabも同じくサムスン製のスマートフォン。というより、外観はサムスン製のiPadに近いサイズとなっています。iPadとの違いはスマートフォンなだけあって「通話が出来ること」、spモード対応で「ドコモのアドレスが使えること」、「120万画素のインカメラ・320万画素の背面カメラが搭載されていること」くらいでしょうか。32GBまで対応するmicroSDスロットやBluetooth 3.0のサポートなど、iPadより一歩進んだスペックとなっています。
気になる発売時期については「GALAXY S」が2010年10月下旬、「GALAXY Tab」が2010年11月下旬となっています。GALAXY Sについては2010年10月15日から予約を受け付けるとのこと。ドコモとしてはiPhone/iPadキラーと位置づける製品と言うことになり、あとは価格が気になるところです。