ソフトバンクモバイルは19日、ケータイWi-Fi対応機種およびiPhone向けに提供している「Wi-Fiバリュープラン」の受付を2010年4月26日で終了すると発表し、翌日から新しい割引サービス「バリュープログラム」を開始すると発表しました。プレスリリースも出ています。
早い話がiPhoneの端末購入代が実質無料になるキャンペーンの名称が変わると言うこと。細かい部分を除けば、2009年2月から開始された「iPhone for everybody」キャンペーンや、2010年1月から開始された「Wi-Fiバリュープラン」と同じ制度です。今回の特徴は、「携帯電話を新スーパーボーナス用販売価格で購入」すること、「パケット定額サービスに同時加入」すること、「S!ベーシックパック」に加入することの3つの条件を満たすと、加入したパケット定額サービスによって以下の金額が月月割に増額されます。
パケット定額サービス | 定額料 | 「月月割」による割引の増額分 |
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パケットし放題フラット | 4,410円/月 | 最大14,400円 (600円×24カ月) |
パケットし放題 | 1,029~4,410円/月 | 最大7,200円 (300円×24カ月) |
パケットし放題 for スマートフォン | 1,029~5,985円/月 | 最大7,200円 (300円×24カ月) |
このプログラムを利用すると「パケットし放題フラット」に契約した場合は16GBモデルのiPhone 3GSが実質負担0円で手に入れることが出来ます。32GBモデルの場合は月々の負担額は480円となる点は「Wi-Fiバリュープラン」と同じ。
名を変え形を変えて実質負担額0円を続けているiPhoneの割引プログラムですが、今回も昨年と同様「新型iPhone発表前の在庫処分」という見方が有力です。それにしても「Wi-Fiバリュープラン」は実施期間2ヶ月半と短かったですねぇ。あんまりプログラム名称をころころ変えるとユーザーも混乱すると思うのですが。
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