今年に入ってNHK-BSで2回取り上げられ、少しずつ認知度も増してきたWebサービスTwitterですが、ユーザー数が増えるにつれ、より快適にTwitterを利用するためのクライアントソフトウェアも充実してきました。
その中に、デスクトップ上にGrowlを使ってタイムラインを表示するちょっとユニークなクライアントScalarisを見つけました。
Scalarisはアプリケーション通知ツールGrowl上で動く(もしかしたらGrowl for Windowsでも動くかも?)、Mac用のTwitterクライアントです。
起動したらメニューバーにあるアイコンからPreferences…を呼び出し、Twitterのユーザー名とパスワードを入れるだけ。あとは90秒ごとにタイムラインを取得してGrowlに渡してくれます。
現在のバージョンでは、90秒という取得間隔を変えられないため、フォロー数が多かったりタイムラインが賑やかになる時間帯には、デスクトップを半分近く埋め尽くす事態になってしまいます。
が、これはこれでおもしろいので(そもそもTwitterクライアントを起動している間というのは、ほとんど真面目に作業をしていないため)、ついつい目で追ってしまいます。
Growlの本来の使い方からは外れるのかもしれませんが、こうした特定のウィンドウを持たないTwitterクライアントというのも、デスクトップ領域を有効に活用するひとつの方法だと思います。