過去に自分でまとめたエントリー2008年09月版 最低限入れておきたいソフトウェアを見ながら順次フリーソフトを新しいパソコンに移行しています。
32bit Windows XPから64bit Windows Vistaに移行する際に一番懸念していた互換性ですが、実際のところは思ったほかスムーズで、デジタル署名が必要なFriio Viewを除き、ほとんど完璧に動作しています。
唯一引っかかったソフトが多機能ファイラ「Avesta」です。作者も配布サイトにて(XP専用)と表記しているとおり、そのままではDLLファイルエラーで起動しません。
しかし、avesta.exeを右クリック、プロパティの互換性タブで「互換モードでこのプログラムを実行する」にチェックを入れると、動作するようになります。この場合の副作用はタブの状態を保存できないこと。
実行するたびにまっさらなウィンドウが立ち上がることになります。
スタートアップにavestaを登録している私としては、前回終了時の状態を復元できないのはちとつらい。タブの状態を外部ファイルに書き出し、起動時に読み込むようなことができれば解決できるのですが…