アップルジャパンは31日、長らく発売を停止していたSIMフリー版の「iPhone 6」および「iPhone 6 Plus」の発売を再開しました。
最初にアップルがSIMフリー版の発売を停止したのは発売からわずか3ヶ月後の2014年12月9日のこと。その後休止状態のまま値上げが発表され、2015年の3月31日になってようやく発売が再開されました。
参考までに、発売当初のApple Store Onlineでの価格と、現在の価格の比較は次の通りです。なお、表記は全て税抜き価格です。
iPhone 6
| 容量 | 発売当初の価格 | 発売再開後の価格 | 値上げ額 |
|---|---|---|---|
| 16GB | ¥67,800 | ¥86,800 | ¥19,000 |
| 64GB | ¥79,800 | ¥98,800 | ¥19,000 |
| 128GB | ¥89,800 | ¥110,800 | ¥21,000 |
iPhone 6 Plus
| 容量 | 発売当初の価格 | 発売再開後の価格 | 値上げ額 |
|---|---|---|---|
| 16GB | ¥79,800 | ¥98,800 | ¥19,000 |
| 64GB | ¥89,800 | ¥110,800 | ¥21,000 |
| 128GB | ¥99,800 | ¥122,800 | ¥23,000 |
販売休止中に一度は値上げが発表されたものの、いつ販売が再開されるのかについては不透明な状況が続いていました。ようやく発売が再開されたものの、入手当初に比べiPhone 6 Plus 128GBモデルでは最大23,000円の値上げとなっています。
総務省のSIMロック解除義務化や急激な円安の推移など、要因はいろいろと想像が出来ますが、アップルからは今のところ正式な販売再開の理由について特にコメントは発表されていません。
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