メモリ3GBの壁と言われたのも今は昔。64bit OSではその壁も取っ払われたおかげで、稼働2年目を迎えているCore i7自作パソコンも12GBのメモリを搭載し、その恩恵をフルに受けています。
増設当初は「12GBなんてまず使い切ることはないだろう」と思っていましたが、それも今は昔。タスクマネージャでは90%以上にあたる11GBを使用している旨が表示されています。
FindTopProcessによると、現在稼働しているプロセスでもっとも占有量が多いのはMozilla Firefoxです。プロセスが2個走っているのは片方がHDDから、片方がRAMDiskから起動しているため。RAMDiskの方が起動も動作も高速なので1000個以上タブが開かれることもしばしば。多いときは2つのfirefox.exeで2GB以上占有することも。
次に多くて驚いたのがdwm.exe。これはWindows VistaのAero部分を司るもので、終了するとAeroが無効になります。Aero環境必須のアプリも動いているのでなかなか切るに切れない状態。その下の「tvrock」「iTunes」「javaw」あたりも私の中では必要な常駐アプリとなっています。
メモリスロット6本すべてに2GBのメモリが刺さっていて、これ以上増設するには既存のメモリを抜く必要があります。DDR3の4GBも出回ってきてはいますが、3枚組ともなるとまだまだ高価な代物です。増設せずにシステムメモリを確保するには現在4GBを割り当てているRAMDiskの容量を減らすことくらいでしょうかね。
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