マイクロソフトは20日、インターネットエクスプローラの最新版にあたる「Windows Internet Explorer 8」の正式版を公開しました。配布サイトは現在は英語のみ用意されていますが、ダウンロードボタンを押してダウンロードできるバージョンは日本語版となっています。
インストールは数クリックで完了しますが、既にインストールされているIEのコンポーネントが古い場合は再起動を要求されることがあります。
最初に起動すると出てくるセットアップ画面。ここでは「後で確認する」を選択。
Welcome to Internet Explorer 8のページが表示されたら準備OK。
試しにこのブログを表示してみると…早い!Firefox 3のレンダリングはHTMLを先に読んだ後CSSを読むため、一瞬スタイルが適用されていない状態が見えるのですが、IE8はそれが一切なし。上下に長いページも上から読むと言うよりは一瞬で表示される感じです。CSSの読み込み具合も良好。
Windows XP、Windows Vista、Windows Server 2003、Windows Server 2008に対応したIE8がリリースされているものの、Windows 7ベータ用のリリースはまだ行われていません。
Windows Updateでの自動更新も決定しているものの、配布時期は未定となっています。自動配布の無効化ツールキットをインストールすると、IE8の自動更新を無効化できます。