と、言うわけで初自作に挑戦したわけですが、完成するまで実に9時間かかりました。特に難しかった点はこちら。
- CPUクーラーの取り付け。グリスを塗った状態で押さえたままひっくり返すのは1人じゃ無理。
- M/Bをケースに固定したら最後、クーラーが邪魔で差さらないケーブル多数。
- 電源まわり(特にケースファン)の説明が無く、ほとんど勘で接続。
- 裏配線がわずかに出来るケースなのに、実際に配線するとサイドパネルが閉まらなくなる。SerialATAケーブルくらいしか通せない。
- PCI周りがツールフリー設計になっているが、そのままではビデオカードがぐらつく。ねじ止めした方がまだまし。
などなど。本当は作業工程を逐一カメラにおさめようとも思っていたのですが、いざ組み立て始めると、それどころじゃないくらいタスクが多い。
特に動作確認をするためにケースのスイッチ部とマザーボードを繋ぐあたりから、電源やらSATAケーブルやらケースファンの接続やら、同時進行で次々に作業が重なっていき、結局最初に撮れた写真がBIOSのメモリ認識画面という結果に。
32bit OSの壁を越えた瞬間[1]でした。今のところ初期不良はなく、OS・ドライバのインストールまでスムーズに進んでいます。まだ起動時間が早いという程度の体感しかなく、劇的な感動を味わうにはやはりエンコードするしかなさそうです。
明日は普段使っているソフトがどれくらい64bit Vistaで動くか確認を進める予定。つかれたー。
- 厳密にはOSが32bitでもBIOS上では3GB超認識されるのだけれど [back]