Microsoftが一般ユーザー向けに公開している次世代WindowsWindows Vistaのベータ版をインストールしてみました。
といってもやっぱりベータ版。メインPCに上書きインストールする勇気はないので、Microsoftが公開している仮想PCソフトVirtual PC 2004の45日評価版上にインストール。インストール所要時間は1時間ちょい。
とりあえず、第一印象は重い。起動に3~5分かかります。Virtual PC上に割り当てるメモリ容量を設定できる最大の値(736MB)にしてもほとんど動作は改善せず。仮想PC上なので、Direct Xは動作せず、Aeroも動いていないはずなのに信じられない重さ。アプリケーションは2つ以上同時に起動できないし、なにか設定を変更しようとするたびに警告のダイアログがでてきます。お節介度がよりパワーアップした感じ。
スクリーンショットを見る限り、大きく変わったと言える「Windows サイドバー」ですが、動作はまだまだ。Dashboradもどきの「Windows ガジェット」は種類も少なく本当に低機能。ここら辺は改善に期待です。
唯一満足した点は、新フォント「meiryo」を採用したこと。文字がぐっとキレイになり、読みやすくなりましたね。せっかくなので、Virtual PCのファイルコピー機能を使ってWindows XP上に入れてみました。バージョン情報は0.98ということで、まだ未完成フォントのようです。
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