Wii本体のシステムソフトウェア、バージョン4.0Jの配信が開始されました。昨年11月に配信された3.4Jシステムアップデートは「バーチャルコンソールなどをSDカードに保存・起動できるようにする」ための準備と考えられていましたが、ようやく4.0Jでこの機能が実装されました。
3.4Jからの変更点は次の通り。
- SDメモリーカードから簡単にチャンネルが起動できる「SDカードメニュー」が追加されます。
- Wiiショッピングチャンネルから直接SDメモリーカードにチャンネルをダウンロードできるようになります。
- SDメモリーカードのほか、さらに大容量のSDHCメモリーカードにも対応しました(最大32GB)
- 『Wiiショッピングチャンネル』『写真チャンネル1.1』『Wiiスピークチャンネル』でもSDHCメモリーカードをご利用いただけるようになります。(『Wiiスピークチャンネル』は更新版をWiiショッピングチャンネルからダウンロードしてください)
- 「手助けポイントキャンペーン」がご利用いただけます。
- チャンネルやセーブデータを整理する際、Wii本体保存メモリからSDメモリーカードに「コピー」するほか、新たに「移動」することができるようになりました。(一部移動できないセーブデータもあります)
SDカードメニューの追加によって、Wiiメニューとシームレスにメニューを切り替え、SDカード内に入れたゲームを起動できるようになりました。SDカードから起動できるのは「Wiiウェア」「Wiiチャンネル」「バーチャルコンソール対応ソフト」で、セーブデータは本体に入れておく必要があります。
また、SDカードメニューのチャンネルはWiiConnect24には非対応となっています。
32GBのSDHCカードに対応したことで、当分の間は容量不足に悩む心配はなさそうです。
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