おそらく最後になるであろう2009年のToDoは2009年12月31日をもってサポート期限が切れるウイルスバスター2008のアップデート作業です。
トレンドマイクロが発売している総合セキュリティソフト「ウイルスバスター」は該当する製品が発売開始となった日付から最短2年間のサポートを提供しています。2007年10月に発売された「ウイルスバスター2008」は2年2ヶ月サポートされたことになります。
うちの環境ではウイルスバスター2009が起動直後にブルースクリーンになる現象に遭遇しているため、2008にバージョンダウンし、使い続けてきました。しかし、そんな苦肉の策もあと2日で使えなくなってしまうので、重い腰を上げてアップデートせざるを得ません。
さらにアップデートに躊躇していたのは、フリーのFirewallソフト「COMODO Internet Security」との相性問題。ウイルスバスター付属のパーソナルファイアウォールが使い物にならないため、フリーソフトに頼ってきていましたが、これが入っているとウイルスバスター2010と機能が競合し、インストールできないと言われてしまいます。
仕方がないので私が踏んだ手順は次の通り。(一部の「再起動」は用心のために挟んでいます。通常はソフトウェアに要求されない限り、再起動する必要は無いかと)
- コントロールパネルから「ウイルスバスター2008」をアンインストール
- 再起動
- 「COMODO Internet Security」の設定ファイルをエクスポート
- コントロールパネルから「COMODO Internet Security」をアンインストール
- 再起動
- 「ウイルスバスター2010」を手動ダウンロード
- 「ウイルスバスター2010」から「パーソナルファイアウォール」を除いた機能をインストール
- 再起動
- 「COMODO Internet Security」からFirewallのみをインストール
- ウイルスバスターのパターンファイルアップデート
- 再起動
- 「COMODO Internet Security」の設定ファイルをインポート
所要時間は1時間ほど。ウイルスバスターの競合回避の為には「インストール時にCOMODOが入っていなければ良い」ので、わざわざ一度アンインストールしています。設定のエクスポート・インポート機能があって助かりました。
それにしてもCOMODOのインストール中にウイルスバスターが「パターンファイルのアップデートを完了するため、再起動して下さい」と言ってくるとは…3年契約更新をちょっと後悔している今日この頃。
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