TARI TARI 第05話「捨てたり捨てられなかったり」

今期開始アニメのひとつ「TARI TARI」。第5話も見てみたのでレビュー。

第05話のサブタイトルは「捨てたり捨てられなかったり」

Aパートは田中のバトミントン大会のシーンからはじまります。

ところが、応援にきた和奏は試合前に帰ってしまいます。そこから、知られざる和奏の過去が明らかになります。

現在の高校に無事に合格した中学時代の和奏。

病院で生前の母とたびたび衝突するシーンが描かれます。

やがてそれは自室にあるピアノの前でも。

そんな生前の母と決別するために、ピアノを処分することにした現在の和奏。

また、第3話から登場していたコンドル・クイーンズも知っていたあのキーホルダーのエピソードも明らかになります。

そのキーホルダーすら、和奏は処分を決意。

すべての処分が終わった後、第4話の最後にコンドル・クイーンズから渡された手紙の中身が明らかになります。

ピアノも何も無くなった部屋で、母に「ごめんね」も「ありがとう」も言えなかったことを後悔する和奏。この複雑な思いは、第6話で決着が付くことになります。

TARI TARI 第05話「捨てたり 捨てられなかったり」