ウェブサイトをHTTPS(常時SSL)化しました

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ウェブサイトをパソコンのブラウザから見る時代はもう終わり始めているのかもしれません。いまや、インターネットに接続する端末はスマホに限らず家電やウェアラブルデバイスも当たり前になってきました。

このウェブサイトも、2001年設立当初はダイヤルアップ接続を意識して作っていましたが、時代に即した形とするため、次の点を中心に改善を行いました。

モバイルファースト

前項の通り、今回のブラッシュアップにより推奨閲覧環境をパソコンからスマートフォンに切り替えました。

これまでは想定していなかったWebOS搭載のテレビや、Super Retina搭載のMacなど、超高解像度の端末、そして高精細化を続けるタブレット・スマートフォンにも可能な限り対応しました。

HTTPS(常時SSL)化

安全なウェブサイトとはなんでしょうか。通信を秘匿にすること?Googleが推奨したから?答えはノーです。

SSLを利用することのメリットはもちろん上記を含みますが、最大のメリットは「アクセス解析の向上」ではないかと私は考えました。サイトを展開している側の立場からすれば、「どんな人が」「何を目的に」サイトに訪問しているか調査をするのは至極当然のことです。

だから「この人はこのページを見つけるためにGoogleから飛んできた」だとか、「このページを見た人はこんなページを見ています」の精度が向上することで、必然的にPVが増えます。今、求められている情報を提供するウェブサイトを目指している私にとって、HTTPS(常時SSL)化メリットは計り知れません。

URLの短縮

これまでのURLはこう、

http://aquapple.com/2018/08/記事タイトル/

ここからこうなりました。

https://aquapple.com/記事タイトル/

モバイルファーストとなった時勢、もはやパーマリンクに意味はないのかもしれません。しかし、サーバー移転とHTTPS(常時SSL)化のタイミングはずらさない方が良いと考え、URL変更に併せてリダイレクトするようにしました。

よりリッチに、より高速に

8年間お世話になったエックスツーサーバーに区切りをつけ、同じ会社が運営するエックスサーバーに移転しました。また、Font Awesomeによりこれまで画像を作っていた記号をフォントとして扱えるようになったほか、WEBフォントの全面採用により環境を問わず同じ表示が可能になりました。

これによりコンテンツはよりリッチに、ページ表示速度は以前より大幅に高速化されました。

ありがとうCSSハック

-mozなどの接頭辞がついたスタイルも過去のものとなりました。CSS軽量化のため、数百行に及ぶブラウザ固有のタグ、主にIE対策として行ってきたCSSハックをすべて撤廃しました。CSS3に対応していないブラウザからのアクセスが1割を切ったことも理由の一つです。

さようなら「MarsEdit」、はじめまして「Gutenberg」

WordPress 5.0 よりWordPress内蔵エディタが「Gutenberg」に変更になることから、macOS専用ソフトである「MarsEdit」を切り捨てました。ブログエディタというソフトウェア・ジャンルも廃れていく運命なのかもしれません。少なくとも、私の環境ではMarsEditよりもGutenbergの方が手軽になりました。

これまで、これから

サイトがHTTPS(常時SSL)可してもコンテンツの中身は変わりません。これからも質の高い情報を提供し続けていきます。

これからもaquappleをどうぞ、よろしくお願い致します。

食べる!SSL! ―HTTPS環境構築から始めるSSL入門

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