修理を挟んで2008年3月から2年7ヶ月使用してきたケンウッドのカナル型ヘッドホン「KH-C711」の後継機種は、結局SONYの新製品MDR-EX600にしました。
決め手はネット上でのカナル型ヘッドホンの重視ポイントは「ケーブル長」と「プラグ形状」でも述べた「ケーブル長 1.2m」「L字型プラグ」の条件を満たしていたことに加え、久々にSONYのヘッドホンを使いたくなった点があげられます。
KH-C711の前はaudio-technica、その前はSONYのヘッドホンを使ってきたのですが、当時のSONYのヘッドホンはケーブル長が0.5mしかなく、とても使いにくいものでした。そのうち断線してしまい、あっという間に次のヘッドホンに乗り換えた覚えがあります。
また、カナル型ヘッドホン特有の悩みであるケーブルノイズを解消するこの後ろ掛けスタイルも決め手の一つになりました。このかけ方はケーブルノイズが低減される上、耳の奥までイヤーピースが入り、音圧が増す効果があります。KH-C711でもその効果は実証できており、この後ろ掛けのためにデザインされたEX600は、よりダイナミックな音を届けてくれるはずです。
EX600には上位モデルに当たるEX1000が存在します。こちらも一度は検討しましたが、希望小売価格が61,950円とEX600の2倍以上したので諦めました。そもそも、このヘッドホンをiPod touchで使うこと自体オーバースペックな気がしますし。
発売時期は2010年10月中旬、Amazonでは23日となっています。あと2週間ほどで手にすることが出来そうです。
- SONY 密閉型インナーイヤーレシーバー EX600 MDR-EX600
- ソニー
- 2010/10/23
- 24,432 円 (1%OFF)
- (価格情報は 2010/10/10 現在のものです)
- Amazon.co.jp で詳細を見る