radiko.jpを運営するIPサイマルラジオ協議会は28日、すでにiPhone向けに公開していた「radikoアプリ」をアップデートし、新たにiPadとiPod touchに対応しました。ダウンロードはradiko.jpアプリをダウンロードしよう!から。
今回リリースされたバージョン1.1.0の新機能は次の通り。
- バッファ時間変更機能(デフォルト15秒に加え、30秒、1分、3分)を追加しました。
- オフタイマー機能(15分、30分、60分、90分)を追加しました。
- 起動時のGPS判定の安定性を改善しました。
- 起動時のGPS判定の速度を1.0.1よりさらに向上させました。
iPhone 3GSではGPS内蔵のため、radikoの対応エリアかどうかの判別が容易でした。今回のバージョンアップでWi-Fiを利用した場合でも基地局の場所をもとにエリア判別が可能になったとのこと。さらにバッファの時間も変更すること可能になったため、3分先のデータまで取得するように設定すれば、地下鉄など電波が入らないエリアが数分続いても途切れることなくラジオを聞くことが可能になりました。
サイマルキャスト協議会では今後、Android向けのアプリも提供を予定しているとのこと。残された試験放送期間でどんどん新しいことに挑戦していってほしいですね。