Mozillaは現地時間の16日、次期Thunderbirdであるバージョン9のベータ版を公開しました。
バージョン9ベータ版の主な変更点は次のとおり。
- 今後のバージョン改善のため、ユーザがパフォーマンスデータをMozillaに送信する機能の追加
- 添付ファイルのキーボード処理を改善
- メニューの表示・非表示を選択可能に(Windows版のみ)
- ユーザインタフェースの修正と改良
- バックエンドの修正
一つ目のデータ送信機能についてはオプトイン方式を採用しており、ユーザの確認なしに勝手にデータを送信することはありません。
ThunderbirdもFirefoxと同じく、バージョン表記の方法が変更されたため、ベータ版のバージョンが9まで進んでいることに驚かれた方も多いかと思います。順調に開発が進めば、現地時間の2011年12月11日に正式版がリリース予定です。