マイクロソフトは1日、ヤフーなどと共同でInternet Explorer 8への移行を推奨するプロジェクトを立ち上げました。セーフティ! オンライン プロジェクトというプロジェクトサイトも公開されています。
パートナー企業として名前が挙がっているのは次の6社。
- デジット株式会社
- 株式会社ゲッティコミュニケーションズ
- ヤフー株式会社
- 株式会社ラフデッサン
- 楽天株式会社 みんなの就職事業
- フェンリル株式会社
2009年頃からGoogleやTwitter、Web企業などが次々にIE6のサポート終了や移行喚起を行っている中、制作元のマイクロソフトもついにIE6のシェア低下に本腰を入れてきた格好になりました。
バージョンが古い。セキュリティ機能がない。そんなブラウザーを利用していると、"ウイルス感染"や"”フィッシング詐欺"”などの深刻な被害を招くおそれがあります。オンライン サービスを快適に、安全に楽しむために、最新の「Internet Explorer 8」をご利用ください。
このうたい文句は、皮肉なことにIE6を指しているようにしか見えません。マイクロソフトという大本が移行を促し始めたと言うことで、IE6の利用を強制している企業もそろそろIE8移行へ重い腰を上げてもらえることに期待します。