トラックバックの意義

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日記をブログ化してから特に意識しなかった機能がトラックバック。そもそもトラックバックとは、

ウェブログ作者が別のウェブログの記事を参照して自身のサイトにコメントを掲載するような場合、元の記事へのリンクを張るのが一般的だが、単にリンクしただけでは元の記事の作者はどこからどうリンクされているのか容易に知ることはできない。トラックバックはリンク元サイトに「このような記事からリンクを張った」という情報を通知する仕組みで、リンク元記事のURLやタイトル、内容の要約などが送信される。トラックバックされたサイトはこの情報を元に「この記事を参照している記事一覧」を自動的に生成することができる。

via IT用語辞典 e-Words

とまぁ、要点をかいつまむと、自分のサイトの文章はあなたのブログの記事を参考に書きましたので、リンクを張らせてもらいます。というある意味強制逆リンク。
ところが最近増えつつあるトラックバックは「関連性がある」という理由だけで送ってくるもの。
たとえば、iPodについての記事を書くだけで、自分のサイトで書いた記事とは全く関係のないところでトラックバックがついてくる。
本来のトラックバックの意義はこちらのサイトを参考にさせて頂いたという報告の意味があるはずなのに、これではただ単にサイトの宣伝だと思ってしまう。
トラックバックの意義については、同様に疑問を抱く人を見つけた。

こんな主張も見受けられる。自分のサイトに来て記事を読んでもらいたいと思ったからTrackBackしたのだ。サイトBの記事に価値があるかどうかには興味がない。サイトBはTrackBackを受け付けている以上、黙って受け入れればいいのである。

単なるアクセス数アップの手段として、独りよがりの屁理屈で送りつけられるTrackBackは、TrackBackの技術的な上っ面だけを見た、底の浅い利用例である。原子力という技術を使って原爆作ったっていいじゃん……というのと同レベルだ。技術の応用にはもっと頭を使って、結果をじっくり想像してもらわないと。

via ただのにっき

このサイトに書いてあることには同感できることが多いので、トラックバックに疑問がある方は是非読んでもらいたい。
この文章中のサイトBがいわゆる自分のブログのこと。トラックバックがある以上、サイトの宣伝に使おうと勝手じゃないかと言いたいらしい。でも、後述の通り、これは底の浅い利用例と言われても仕方がない。
個人的な意見としては、トラックバックとは、きちんと参考になる相手のブログの文章を引用、それにリンクを張り、引用した記事に対して自分が付加的な情報をくわえる時に使う物だと思っている。これが正解とは限らないが、そうでもしないトラックバックはスパム行為として受け取らざるを得ない。
ということで、このブログも今後、言及リンクのない関連性のみで繋がるトラックバックには厳しく対応していきたいと思います。

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