「iTunesアップデート後にiPhone/iPodを認識しなくなった場合」の完全再インストールメモ

[景品表示法に基づく表示]本サイトでは広告による収益を受けています
  • URLをコピーしました!

iTunes 10

Twitter上でも新しくなったiPod touchやnanoを購入した報告がぼちぼち上がってきていますが、中にはiTunesをアップデートした後iPodが認識されなくなったという報告もちらほら聞かれます。

マイコンピュータ

私も同じ現象に遭遇し、初代iPod touchがiTunes 10上から認識されなくなってしまいました。マイコンピュータからは見えることからOS上では認識しているものの、iTunesがiPodを見つけられないという症状のようです。

iTunesの修復インストールを試みたり、iTunesを一旦アンインストールした後再インストールするも症状は改善せず。途方に暮れてアップルのサポートページ覗いてみたところ、iTunesを「完全アンインストール」する方法を見つけました。

iTunesはインストール時に以下のコンポーネントを一括でインストール/アップデートしますが、アンインストール時はiTunesしか消してくれません。

  • iTunes
  • QuickTime
  • Apple Software Update
  • Apple Mobile Device サポート
  • Bonjour
  • Apple Application Support

これらをアンインストールするにも順番があるようで、文字通り上から実行していかないと完全アンインストールできないようです。私は次の手順でiTunes 10をアンインストールしました。

  1. コンピュータを開く
  2. ツールバー下にある「プログラムのアンインストールと変更」をクリック
  3. 一覧からiTunesを選び、削除する
  4. 一覧からQuickTimeを選び削除する
  5. 再起動を要求されるが「いいえ」をクリック
  6. 一覧にQuickTimeが残ったまま無視して先へ進む
  7. 一覧からApple Software Updateを選び削除する
  8. 一覧からApple Mobile Device サポートを選び削除する
  9. 一覧からBonjourを選び削除する
  10. 一覧からApple Application Supportを選び削除する
  11. 再起動後、再び「プログラムのアンインストールと変更」を開き、QuickTimeが一覧から消えていることを確認する

インストール時にはわずか数クリックでこれらが一括インストールされるのに、アンインストール時には11のステップを踏まなければ行けないのは非常に面倒ですね。とはいえ、この作業を終えた上で、改めてiTunesをインストールしてみたところ、無事にiPodが認識され問題は解決しました。

ポイントは2つ。アップルのサポートページにも書いてありますが、「途中で再起動を要求されても無視」することと、「QuickTimeのゴミは再起動後に消されるので慌てず続行」することでしょうか。

商品画像


この記事をシェアする
  • URLをコピーしました!
目次