昔のWindows版iTunesといえばMulti-Pluginを使って外観やフォントをカスタマイズするのが(個人的に)ブームでした。
画像はiTunes 4.9にMulti-Pluginを適用した様子。Mac版のようにフォントをヒラギノにしたり、閉じるなどのボタン類を左側に集めることが出来たのですが、残念ながらこのプラグインはiTunes 7.0.2以降では使えなくなってしまいました。
iTunes 8、iTunes 9とデフォルトのフォントや外観で使い続けていたのですが、iTunes 10でフォント指定の仕方が変わったようで、フォントのみ変更できるようになりました。
自分で設定ファイルを変更することも出来ますが、ここではDesire for wealthさんのところで公開されているTune-up iTunes 10.0.2を使用します。
iTunes 10を終了した状態でTune-up iTunesを起動します。「表示フォントの変更」から自分の好きなフォントに変更するだけ。残念ながら一部のOpenTypeフォントは指定しても表示することが出来ません。フォント選択後、右下の適用ボタンをクリックすれば設定変更完了です。
こちらがMeiryoKe_PGothicを当てたiTunes 10の画面。標準ですとSegoe UIでしたが、私はMeiryoKeの方が好み。
Tune-up iTunes Mac版では縦並びになってしまったウィンドウ操作ボタンを従来の横並びに戻すオプションも用意されていますので、フォントが気にならなくともボタンの並びが気になる方は導入をお勧めします。