最近はもっぱらiPodで音楽ではなく、ポッドキャストを聞いています。
中でも、ラジオ局が実際に配信している番組のポッドキャスト版が個人的にヒット。トークも内容が豊富で、聞いていて思わず笑ってしまったり。なので電車の中では聞けなかったりします。
そんなラジオ局が配信するポッドキャストの戦略は「実際のラジオ番組も聞いて欲しい」ということのようですが、私もまんまとこの戦略に載せられ、ポッドキャストからラジオを聞き始めた派です。やっぱりトークと一緒に最新の音楽も聴きたくなったというのが主な理由です。
しっかし、もちろん時間に縛られたくない。iPodに持ち歩きたいというわけで一時ツールを購入したことも。Focal社のiFMを使っていたこともあります。しかし、FMラジオしか聞けない、電車の中では雑音ばかりと、不便な点もいくつか。せっかくの録音機能も音質がいまいちな上、ただでさえ雑音を拾っているので、聞けたもんじゃない。
そこで、パソコンで録音⇒iTunesに転送⇒iPodで聞くという方法をとっています。
具体的に使っているソフトはこちら。
- ロック音(最大48プログラム予約が出来る録音ソフト。設定次第でリアルタイムMP3エンコードが可能)
- SendToiTunes(音声ファイルを自動的にiTunesに転送・iPodをアップデートしてくれるソフト)
この2つのソフトとAM/FMラジオ・それを繋ぐ音声ケーブルがあれば、
- 録音時間前にスタンバイから復帰
- MP3にエンコードしながら放送録音
- できたMP3ファイルを自動的にiTunesに転送
- MP3ファイルにタグ付け
- スタンバイに戻る
までの全ての処理を自動化できます。
録音ソフトは以前超録 フリーウェア版を使っていました。初心者にはわかりやすい画面構成でしたが、「タイマー予約が2つまで」・「録音時間が90分まで」ということもあり、この制限が無いロック音に乗り換えました。
5時間ものラジオをiPodで聞く。音楽を聴くだけのiPodに新しい感動が生まれます。