一昨日頃からMicrosoft Wireless Optical Desktop Proのキーボードが故障し、F1キーが常に押されっぱなしになる症状に悩まされていました。
仕方なく、今年の2月にメインマシンとしての役割を終えたSONYのデスクトップPC、VAIO-RZのキーボードを引っ張り出して1日使用してきましたが、これがなんとも打ちづらい。エルゴノミクスキーボードに慣れきってしまった腕にはもはやエルゴノミクスキーボードしか満足いかなくなっていました。
とはいっても、故障中のMicrosoft Wireless Optical Desktop Proは起動直後からヘルプを無限に開き続けるどうしようもない状態。そこでたどり着いた結論が「故障中のキーボードのF1キーをソフトウェア的に無効にして使う」というものでした。
検索をかけたところ、一発で目的のソフトウェアが見つかりました。その名もF1ブレイカー。物理的にF1が押されっぱなしになっていても、それをソフトウェア的にアプリケーションに送らないようにしてくれます。インストーラーやレジストリは未使用なので手軽に使い始めることが出来ます。
このソフトウェアには「F1キーが押されたら任意のサウンドを鳴らす機能」があるのですが、これを設定してみて故障のひどさにびっくり。1秒間に16連打する高橋名人よろしく、まさに「サウンドが鳴りっぱなし」の状態になります。
このソフトで完璧!と思ったのですが、マウスでドラッグ中などにF1キーをブロックするとドラッグが解除されてしまうため、この治療方法は「普通に文字を打ち込む場合のみ」有効という暫定的なものになっています。
早く修理に出したいものの、マイクロソフトのサポートセンターは土日は休みのためこのまま週明けまでがんばって貰うしかありません。普段全く使わないキーである「F1」が壊れるだけで、ここまで悩まされることになるとは・・・。
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