VistaでAvestaを実行した際、タブの状態を保存する方法

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Avesta バージョン情報

多機能ファイラAvestaを使い続けて3年半。途中、使っているOSをXPからVistaに変更しましたが、多機能ファイラ「avesta」をVistaで実行するには互換モードで起動する方法を使って利用し続けています。

そんなVistaでAvestaを利用する先に気になる点が2つほど。1つはステータスバーが正常に動作しない点、もう1つは「終了時にタブの状態を保存してくれない」点。前者はまぁ我慢できるのですが、後者はVistaで使い始めた当初からずっと悩まされてきました。
そんなタブ状態の保存方法を多機能ファイラ「avesta」をVistaで実行するには互換モードで起動するのコメント欄で教えていただきました。あっさりVistaでできるようになり、感動したのでエントリーに起こします。

先のエントリーの文末に「タブの状態を外部ファイルに書き出し、起動時に読み込むようなことができれば解決できるのですが…」と書いていましたが、今回利用する方法はまさにそれ。タブの状態を外部ツールを使って「TabEnd.txt」に保存し、Avesta使用時に、このファイルを読み込んでから起動するようにします。

外部ツールの名前は特に無く[1]、ダウンロード先もAxfc UpLoaderのため、ダウンロードできなくなる前に早めのダウンロードをお勧めします。

使い方は至って簡単。ZIPファイルの中にある「TabOwari.exe」「TabKidou.exe」を「Avestaのフォルダから2階層下」に設置します。例えば、Avestaのインストールディレクトリが以下の場合…

C:\Users\Vista\Downloads\avesta\bin\avesta.exe

TabOwari.exeとTabKidou.exeはこの位置に置きます。

C:\Users\Vista\Downloads\avesta\tool\tab\TabOwari.exe

2階層下であれば良いので、「tool」「tab」などのフォルダ名は自由となっています。
あとはAvesta終了時にTabOwari.exeを実行、Avesta起動時にTabKidou.exeを実行する癖を付ければOK。avesta.exeをスタートアップに入れている場合は、それをTabKidou.exeに置き換えるだけで、タブ状態を復元してAvestaを起動してくれます。

終了時はどうすればいいのか、という問題ですが、私がAvestaを終了するときというのはすなわちWindowsを再起動する時だけなので、タブ状態を保存してから再起動するバッチファイルを利用することに。具体的には次のようなバッチファイルを作成しました。

start "TabOwari.exe" /D "D:\Users\Vista\Downloads\avesta\tool\Tab" TabOwari.exe
shutdown -r -t 0

スタートメニューの「シャットダウン」の代わりに、このバッチファイルをダブルクリックすればタブ状態を保存した後に再起動を実行してくれます。
これでXPと同様、たっぷりタブを開いた状態でAvestaを利用しはじめることが出来るようになりました。情報を提供してくれたtesterさんに感謝。

  1. readme.txtには「Vistaなどでタブ保存が使えない環境でもなんとかするための外部ツール」とあります [back]
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