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2012年F1シーズンも第7戦目。
カナダのジル・ヴィルヌーヴ・サーキットはタイヤ戦略がものを言いました。
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コースレイアウトは例年と変わらず。DRSゾーンが2011年の2カ所から、1カ所に変更になりました。
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決勝レースのスタート順位は次の通り。ベッテルがポールポジションからのスタートとなります。
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ベッテルのスタート滑り出しは成功。昨シーズンまでは「DRSが解禁になる3周目までに後続のとの距離を1秒以上に広げる」逃げ切り戦略を徹底していたベッテルですが・・・。
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17周目に先頭集団の中でいち早くピットイン。ピットアウトしたときには5位まで順位を落とします。
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18周目には2位スタートのハミルトンに逆転を許します。
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ハミルトンは51周目に2回目のピットイン。
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この時点で、まだピットインを1回しか行っていない2位ベッテルとの差は10秒以上ありました。
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ここからハミルトンの猛追が始まります。55周目には約8秒あったギャップが59周目にはわずか3秒に。
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タイヤの摩耗に苦しむベッテルをDRSを使って62周目にパス。ハミルトンが2位に浮上します。
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タイヤが完全に摩耗してしまったアロンソは64周目にトップから陥落。
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さらに、同じワンストップ作戦を敷いている予選15位のペレスにも猛追を受けてしまったアロンソ。
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68周目についに逆転。ペレスは今シーズン2回目の3位表彰台を獲得しました。
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ハミルトンはそのまま逃げ切り優勝。今シーズン7人目のウィナーが誕生しました。
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決勝の結果は次の通り。ポールポジションのベッテルは結局4位入賞となりました。昨シーズンまでと同じ戦い方では勝てない、タイヤ戦略が鍵となる象徴的なレースとなりましたね。
次節は再びヨーロッパ、バレンシア市街地コースへと舞台を移します。