Googleサービスのリデザインが続くなか、YouTubeも2011年12月に全面刷新が行われました。そこでちょっと困っているのが、これまであった「常に高画質で再生」のオプションが廃止されてしまったこと。
こちらが現在の個人設定画面。再生設定のところを見ると「低速の接続を使用しているので、高画質の動画を再生しない。」と「常にプレーヤーのサイズに最適なオプションを選択します。」の2種類が選択可能になっており、「常にプレーヤーのサイズに最適なオプションを選択します。」を選んだ場合、「フルスクリーンに切り替えたときは常にHDで再生(可能な場合)」がオプションで選べるようになっています。
リニューアル前の再生設定は次の3つから選択可能でした。
- 接続速度に応じて再生画質を自動的に選択する
- 低速の接続を使用しているので、高画質の動画を再生しない。
- 高速の接続を使用しているので、利用できる場合は常に動画を高画質を再生する。
リニューアル後は、動画の画質を回線速度からプレーヤーのサイズによって判定する仕組みに変わったようですね。とはいえ、常に高画質で再生したいユーザーはフルスクリーンに切り替える必要があることから、ちょっとした手間が増えたことになります。
これまで通り、常に高画質で再生したい場合はFirefoxアドオンのYoutube High Definitionなどを使えばOKです。