キャノンは7日、エントリー向けデジタル一眼レフカメラEOS Kissをモデルチェンジした「EOS Kiss X5」を発表しました。ニュースリリースも出ています。今回の特徴はバリアングル・クリアビュー液晶モニターを搭載し、様々なアングルからの撮影時にも液晶画面を確認できるようになったこと。
有効画素数が約1800万画素にパワーアップした「EOS Kiss X4」が発表されてから、ちょうど1年が経ってからの発表となったX5。X4に比べてアップデートされた点は次の通り。
- シーンに応じて最適な画像が得られる「シーンインテリジェントオート」機能を搭載
- 自由なアングルでの撮影が可能な「バリアングル・クリアビュー液晶モニター」を搭載
- 動画にBGMを付けたショートムービーを生成できる「ビデオスナップ」機能を搭載
- 動画撮影中に最大約10倍までのズームが行える「動画デジタルズーム」機能を搭載
などなど。カメラ部の有効画素数等はX4と変わらず、主に機能面でのアップデートが中心となりました。発売日は2011年3月3日、価格はオープン価格となっています。本体のみの価格は9万円、レンズキットは10万円前後になる見通し。
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- キヤノン
- 2011/03/03
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- (価格情報は 2011/02/07 現在のものです)
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