© Kenji Inoue/PUBLISHED BY ENTERBRAIN, INC./バカとテストと召喚獣製作委員会
ライトノベル「バカとテストと召喚獣」 第1巻~第7.5巻レビューが終わったところで、改めて視聴し直しているアニメ「バカとテストと召喚獣」。第13話もレビュー。
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第13話のサブタイトルは「バカとテストと召喚獣」
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第12話「愛と勇気と俺達の戦いはこれからだ!(仮)」でAクラスとの試召戦争に敗れたため、Fクラスの机は画板へランクダウンされました。
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しかし、その試召戦争を不服とした明久、翔子、優子は学園長の下へ戦争のやり直しを申し出ます。
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学園長は試召戦争のやり直しは認めないものの、明久と翔子の一騎打ちによる再戦を認めます。
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そして先に間違えた方が負け、というルールのもと試験対決がスタートします。
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第1問は両者正解。その後、問題はどんどん進んでいき…
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第32問で、第02話「ユリとバラと保健体育」と同じ大化の改新の年号を問う問題が出されます。翔子は間違いなく625年と書くでしょうが、明久は正解が645年だったか、625年だったかど忘れしてしまいます。
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迷ったあげく、明久が取り出したのは第05話「地図と宝とストライカー・シグマV」でも登場した鉛筆「ストライカー・シグマV」です。これで勝負を決めようとする明久。それを必至に止めようとする雄二。果たして結果は…
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みごと、奇跡的な正解をたたき出したFクラスの勝利となりました。教室の設備の入れ替えはかなわなかったものの、明久は瑞希に振り分け試験の再受験を受けさせることに成功します。明久が試召戦争に乗り気だったのは、瑞希にAクラスの設備で勉強をしてもらうため、でしたね。
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ところが、瑞希は振り分け試験を受験後にわざと名前を消して提出。0点で再びFクラス入りが確定します。
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その結果をまたも不服とし、学園長室に殴り込む明久。瑞希が意図的に0点を取ったのには訳があるのに、頭に血が上ってそれにすら気がつかない明久。最後は学園長にまでバカにされ、第13話は終了です。
というわけで、原作を読み終わって改めてレビューしてみたアニメ「バカとテストと召喚獣」でしたが、個人的には原作に忠実と言うより、アニメと原作は別物かなーと思いました。時間軸がそもそも原作とズレていたり、常夏コンビが登場しなかったりと、少し物足りない感じもしました。
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何より原作と決定的に印象が違ったのがムッツリーニこと土屋康太。原作ではほとんど言葉を発せず、「・・・・・・(ブンブン)!!」という擬音での登場がメインでしたが、アニメではセリフだらけでしたね。覗きもコソコソやるキャラかと思いきや、第1話から堂々とやっちゃってます。
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また、原作では明久を取り合う瑞希と美波ですが、アニメでは瑞希にウエイトが置かれていたのもすこし残念。美波の過去が明らかになるのは原作の7.5巻ですし、アニメ化が決定していた時に7.5巻が出ていなかったことを考えると、仕方がないのかもしれませんが。第2期があるのだとしたら、もうすこし美波にスポットライトが当たって欲しいところです。