2010年2月の定例Windows Updateで公開されたセキュリティ更新MS10-015(KB977165)を適用すると再起動ループに陥る障害が発生した問題は、その後マイクロソフトがAlureonルートキットが原因と断定され、修正パッチの制作が行われていました。この問題を解決した新しい修正パッチが2日に公開されました。
現在、ダウンロードはマイクロソフト セキュリティ情報 MS10-015 – 重要 : Windows カーネルの脆弱性により、特権が昇格される (977165)からの手動ダウンロードのみとなっており、Windows Update経由でのいわゆる「自動インストール」は段階的に行っていくとのこと。すでにルートキットが混入しているパソコンや、MS10-015(KB977165)を適用済みのマシンには配布されないようになっています。