昨日からTwitterでつぶやいていたのですが、「miniSDカードをSDカードに変換するアダプタ」が行方不明になっていました。
最近の主流はすっかりSDHCやmicroSDになってしまったため、サイズ・容量的に中途半端なminiSDというのはいずれ無かったことにされるのでは、と心配しています。
- オウルテック 変換カードアダプター miniSD→ SD OWL-CADP/MSD
- オウルテック
- 399 円
- (価格情報は 2009/12/14 現在のものです)
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そんなわけで、AmazonでminiSDをSDカードに変換するアダプタを探していたのですが、価格が400円とまた微妙なラインに。
- ハギワラシスコム MicroSDカード 1GB SDカード/miniSDカード変換アダプタ付 HNT-MR1GTA
- ハギワラシスコム
- 2006/08/28
- 880 円
- (価格情報は 2009/12/14 現在のものです)
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2倍の値段を出すと、「変換アダプタ付き microSD 1GB」が買えてしまうことから、変換アダプタだけで400円というのは高すぎる気がしてきました。
かといって、microSDは今のところ使う予定がないし、このタイプのアダプタはまた行方不明になる可能性大なので、思い切ってマルチカードリーダを買うことにしました。
- ELECOM 45+2メディア対応メモリリーダライタ / SD+MS+CF対応 / ブラック MR-J001BK
- エレコム
- 2009/05/01
- 1,090 円 (48%OFF)
- (価格情報は 2009/12/14 現在のものです)
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購入したのはELECOMの47種類メディアに対応したUSBマルチカードリーダ「MR-J001BK」。近所の家電量販店でポイント購入してきました。
大きさはiPod touch(写真後方)の3分の2くらい。以下、気がついたことをつらつらと。
- ドライバはWindows標準のものが自動インストールされる。Vista x64でも問題なし。
- デバイス接続音は「カードリーダを接続したとき」のみ。カードを差し込んだときは鳴らないので注意が必要。アクセスランプが点滅すれば接続された証拠。
- マイコンピュータからは1リムーバブルデバイスとして見える。従ってカードスロットは4つあっても同時に利用は出来ない。
- カードリーダからカードを取り出すときはマイコンピュータから「取り出す」コマンドを実行しろとマニュアルにあるが、実行しても何も起こらない。アクセスランプが点滅していなければ、抜き差ししても問題無い模様。
- USBケーブルは本体から直接出ており、交換は不可。12cmほどしかないので、デスクトップパソコンだと宙ぶらりんになる可能性も。
最後の点については、私はUSB延長ケーブルをかませています。どこかの安物USBメモリを買ってきたときに付属してきたものをそのまま流用しています。
- バッファローコクヨサプライ Arvel USB延長ケーブル フェライトシリーズ AUFC10E
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- 2007/05/21
- 460 円
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結果的に当初買おうと思っていたアダプタ単体の3倍近い出費にはなりましたが、読み取れるカードの種類が40種類以上あることからも、コストパフォーマンス的にはこっちの方がお得かな、と思っています。
これなら常にPCに接続しておけるのでなくす心配も無し。miniSDやmicroSDを「変換アダプタ無し」で直接接続できる点も魅力的です。