Windows 7ではデスクトップを右クリックしたときに出てくる「個人設定」がより直感的になり、デスクトップの背景、ウィンドウの色(Aero有効時)、サウンド、スクリーンセーバーをサムネイル付きの画像をワンクリックで変更できるようになりました。
テーマの一括変更はVistaやXPなどでも出来ましたが、変更を適用したあと個々に「サウンド」「壁紙」などの項目を参照しないと、内容が分からない状態でした。
ここではWindows 7 RCに付属してきた7つのテーマをご紹介。なお、Aeroが無効になっているため、ウィンドウの色についてはこの画像からはわかりませんのであしからず。
まずこれが初期設定時のテーマ、「Windows 7」。壁紙はこの1種類のみ。ウィンドウの色は「そら」に、サウンドはVistaとほとんど同じのテーマ「Windows 標準」になります。
そしてこれが「アーキテクチャ」。壁紙は数種類、スライドショーで自動的に変わります。ウィンドウの色は「ぐんじょう」に、サウンドはピアノベースを中心としたテーマ「都市景観」になります。
そしてこれが「キャラクター」。壁紙は数種類がスライドショーで自動的に変わります。ウィンドウの色は「ベージュ」に、サウンドはサイバーっぽいものから、古風の物までいろいろ混ざったテーマ「文学」になります。
そしてこれが「風景」。壁紙は数種類、スライドショーで自動的に変わります。ウィンドウの色は「グレー」に、サウンドはオーケストラ風の壮大な効果音が中心のテーマ「風景」になります。
そしてこれが「自然」。壁紙は数種類、スライドショーで自動的に変わります。ウィンドウの色は「ラベンダー」に、サウンドはクリスタルサウンド系のテーマ「庭」になります。
そしてこれが「シーン」。壁紙は数種類、スライドショーで自動的に変わります。ウィンドウの色はラベンダーを少し濃くしたような「モーブ」に、サウンドはぱっと聞いただけだと、ほとんどWindows 標準ですが、微妙に違うテーマ「風変わり」になります。
そして最後が「日本」。壁紙は数種類、スライドショーで自動的に変わります。ウィンドウの色はオリジナル設定の「カスタム」に、サウンドは琴や尺八のような日本独特の楽器を使ったテーマ「カリグラフィ」になります。
最後のテーマである日本はかなりサウンドが落ち着いていて好印象。このサウンドだけ切り出してWindows Vistaで適用してみたところ、違和感なく溶け込んだのでこれでしばらく癒されたいと思います。
思えばCore i7自作パソコンを使い始めて3ヶ月、今まで一度もサウンド設定をカスタマイズしてきませんでした。XPの頃はしょっちゅう変えてたんですけどねぇ。